【太陽光発電の前に】現・環境担当が教える「本当の節約術」と「最強の補助金」の話

【導入:僕の、正直な、告白】

目次

太陽光発電は「負債」になる?カーボンニュートラル担当の正直な告白

「カーボンニュートラル」「SDGs」…最近CMなどでも、よく耳にする言葉ですよね。

僕も、仕事柄、その言葉を一日中、耳にしています。だからこそ、プライベートな時間で、友人からこう聞かれると、少しだけ、複雑な気持ちになるんです。

「太陽光発電って、やっぱり、始めた方がいいの?」

と。その時、僕は、本当は、こう答えたいんです。

「何も考えずに載せるくらいなら、やめといた方がいいよ。
太陽光は、お家にとって、ただの『負債』になっちゃうかもしれないからね。」

って。もちろん、太陽光発電が、地球にとって素晴らしい技術であることは、間違いありません。

でも、それは、あなたの家の状況や、生活スタイルという「目的」に、ちゃんと合っていたらの話。

この記事では、僕が仕事では絶対に言えない、その「本当のところ」を、お話ししようと思います。

【第一章:僕がZEH住宅に住むことになった、本当の理由】

ZEH住宅に住む僕が「快適さ」と「省エネ」を両立できたワケ

と、こんな偉そうなことを言っていますが、白状します。

数年前、僕が自分の家を建てた時、環境のことなんて、正直、1ミリも考えていませんでした(笑)

僕たち夫婦の、家づくりにおける絶対的なテーマ。

それは、「とにかく快適に、そして、面倒くさくないこと」ただ、それだけでした。 「どうせ一生住むなら、快適な方がいいよね」「結露の掃除とか、面倒なメンテナンスは、絶対にしたくない!」

そんな、超ズボラ夫婦の前に、運命のように現れたのが、

だったのです。 住宅メーカーの担当者は、僕たちにこう言いました。

ズボラにおすすめ

「ZEH(ゼッチ)住宅」

「トリプルサッシの窓なので、結露の心配は、ほとんどありませんよ。」

「家全体の断熱性が高いので、エアコンをつけっぱなしにしても、電気代は驚くほどかかりません。一年中、ずーっと快適です。」

…え、それって、ズボラな僕たちのためにあるような家じゃないか。

少しだけ、普通の家よりは高かった。 でも、僕たちは、迷わず決断しました。

「未来の快適さ」のために、投資しよう、と。

そうして僕は、環境のためではなく、ただただ「ズボラで快適な生活」を求めた結果、図らずも、最新のエコ住宅に住むことになったのです。

【第二章:太陽光発電の「光」と「影」】

太陽光発電のメリットと、営業マンが言わない「3つのデメリット」

では、なぜ僕は、「何も考えずに設置するくらいなら、やめた方がいい」とまで言うのでしょうか。

仕事柄、太陽光発電の良いところ(光)も、そして、営業マンが、あまり話したがらない(かもしれない)不都合な真実(影)も、両方見てきた僕だからこそ、伝えられることがあります。

【光サイド】:太陽光発電がもたらす、最高の未来

もちろん、太陽光発電は、正しく使えば、最高のパートナーになります。

  • メリット①:高騰する光熱費からの解放
  • メリット②:「もしも」の時の、最強の保険

【影サイド】:誰も教えてくれない、不都合な真実

しかし、この「最高の未来」を手に入れるためには、いくつかの「不都合な真実」も、知っておかなければなりません。

  • デメリット①:お天気任せの、不安定さ
  • デメリット②:本当の安心は、「追加投資」が必要 (蓄電池やV2H)
  • デメリット③:忘れた頃にやってくる、メンテナンス費用
【結論】

あなたの家の「本当の利益」を、計算できますか?

だから、一番大事なのは、これです。

「初期投資(+将来のメンテ費)を、毎月の電気代で、何年で回収できるのか?」

そして、

「回収した後、本当に、あなたの家に利益を生んでくれるのか?」

これを、補助金なども含めて、徹底的に計算しないと、未来の資産になるはずだった太陽光パネルは、あなたの家計を圧迫する、ただの『負債』になってしまうのです。

【第三章:じゃあ、本当の『最初の一歩』は何をすべきか?】

太陽光(創エネ)の前に!家づくりで本当にやるべき「省エネ」術3選

じゃあ、一体、何から手をつければいいのか。

ここで大事になるのが、「創エネ」「省エネ」という考え方です。

太陽光発電のように、エネルギーを新しく『創り出す』のが「創エネ」。

それに対して、エネルギーの無駄遣いを『省く』のが「省エネ」。

僕が、太陽光発電(創エネ)の前に、まず徹底的にやるべきだと考えているのが、この「省エネ」なんです。

【頑張らない省エネ術①:ズボラは、照明を「自動化」せよ!】

①【照明】ズボラこそ「人感センサー」で自動化すべし

「電気は、こまめに消しましょう」分かります。

でも、年間数千円のために、毎日なんてやってられませんよね?

だから僕は、トイレや廊下など、いる時だけ電気がつけばいい場所を、すべて「人感センサー付き照明」にしました。これぞ、ズボラのための、最高の「省エネ」です。

【頑張らない省エネ術②:家の「服」を、最高のものにせよ!】

②【断熱】最強の省エネは「窓」!家の服を最高のものに

そして、家を建てる時にしかできない、最強の「省エネ」。

それは、「断熱」です。 家の「断熱性」は、人間でいう「服」と同じ。

夏は涼しく、冬は暖かい、超高性能なダウンジャケットを、最初に家に着せてあげるんです。

僕が住宅メーカーに勧められた「トリプルサッシの窓」も、この一つですね。

一度やってしまえば、365日24時間、勝手に、光熱費を節約し続けてくれる。これ以上に、費用対効果の高い「省エネ」はありません。

【頑張らない省エネ術③:一番サボらない「働き者」を、見直すべし!】

③【家電】24時間働く「エアコン」と「冷蔵庫」を見直すべし

家の中で、24時間365日、文句も言わず、絶対にサボらないで働き続けている家電って、何だか分かりますか?

そう、冷蔵庫と給湯器です。

彼らのような「ずっと働き続けている家電」こそ、少しだけ良いものを選んであげると、10年、20年という単位で、とんでもない電気代(ガス代)を、勝手に、節約し続けてくれるんです。

家を建てる時は、つい、カッコいいキッチンや、広いお風呂に目が行きがちです。

でも、本当に、あなたの未来の家計を助けてくれるのは、こういう、地味だけど、真面目な働き者たちなんです。

【最高の秘密兵器「補助金」を、使いこなせ!】

【結論】最高の秘密兵器「住宅省エネ補助金」を使いこなせ!

…とはいえ、高断熱の窓とか、最新の省エネ家電とか、やっぱり高いですよね。

でも、安心してください。国が、皆さんのエコな家づくりを、お金で応援してくれる制度があるんです。

だから、僕は、皆さんに「古い情報」を教えてしまうリスクを避けるために、一番確実で、今(※2025年10月現在)、最新の情報が分かる場所を、お教えします。

それが、このキャンペーンの「公式サイト」です。

▼ 住宅省エネ2025キャンペーン【公式サイト】

私たちのお家づくりを、国が応援してくれる、最高の制度です!詳しくは、こちらを見てください!(ただし、文字が多くて、少しだけ難しいです。(笑))
未来の人へのメッセージ

もし、もっと未来でこの記事を読んでくれている方がいたら、「省エネ 補助金 国」といったキーワードで、検索してみてください。

その時に一つだけ、注意してほしいこと!!

それは、必ず「go.jp」で終わる、国の公式サイトを見ることです!まとめサイトの中には、情報が古かったり、間違っていたりすることもあるので…。

(…と、こんな偉そうなことを言っていますが、実はこれ、僕自身がやっていることなんです。

地方公務員には、国の全ての補助金情報が、自動で全部降りてくるわけじゃないんです…(泣)。

縦割り行政なので、僕のところに届くのは環境省の情報だけ。

だから、経産省や国交省の情報は、こうやって、皆さんと全く同じように、必死に調べているんですよ) このひと手間が、もしかしたら、数十万円、数百万円、お得になるかもしれません。

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