【導入:「儲かった話」より、大事な、お話をします】
投資ブログやXを見ていると、成功した話ばかりが目につきます。
「〇〇万円、儲かりました!」って。 でも、本当に初心者の役に立つのは、キラキラした成功談より、リアルな「失敗談」のはずだ。
だって、正直、人の成功話より、失敗話の方が、面白いもんね…!(笑)
だから今日は、僕の、恥ずかしい、黒歴史を、正直に、告白しようと思う。
【第一章:投資1年生の過ち。「ノリと勢い」だけで買った、僕の、可愛い(?)株たち】
僕の記念すべき投資1年生。その投資判断の基準は、今、思うと、驚くほどシンプルだった。
「え、これ4万円で買えるじゃん!安っ!しかも毎年漫画が一冊タダ!?」
そう思って買ったのが丸善CHIホールディングス(3159)。
「イオン?近所にあるし潰れるわけないっしょ!子供の服も買うしOK!」
そう思って買ったのがイオン(8267)。
(※このイオン株が、後に、我が家のラスボス(妻)との、壮絶なプレゼン大会の火種となることを、僕はまだ知らない…公開しました!!)
「キャンドゥの優待券?100均好きだし、子供も喜ぶ!OK!」
そう思って買ったのがキャンドゥ(2698)。
…そう。そこには企業の将来性も成長性も一切ない。あるのはただその瞬間の「お得感」と「ノリと勢い」。
その結果どうなったか。 キャンドゥは子供がポケモンにハマった瞬間、我が家の優待の価値が大暴落し、僕はすぐに株を手放した。
そして一番僕の胸に今も深い傷を残しているのがゼンショーホールディングス(7550)だ。
当時、長男がすき家を大好きだったから僕は買った。でも子供のブームはすぐに移り変わる。いつしか我が家はすき家に行かなくなり、僕は我が家のルールに従ってその株を売ってしまった。
そして今。もしあの株をあのまま持っていたら…僕の手元には60万円もの利益があったのだ…(泣)。
そう。何も考えていない1年生の僕の判断は、僕に未来の大きな利益を手放させてしまった。
それだけではない。あの時ノリで買った丸善株は、今もなお、僕のポートフォリオの中で、鮮やかな含み損として、その存在感を、輝かせ続けているのである…!
第1章まとめ
【投資1年生の僕の判断基準】
- 近所にあるから、安心!
- 安いから、お得!
- 優待が、今の生活に、ちょっとだけ、便利! (企業の将来性?成長性?なにそれ、美味しいの?状態でした…)
【第二章:投資2年生の過ち。「利回りだけ」見て、買った、あの甘いワナ】
一年目の失敗で、僕は「これじゃ、ダメだ」と、少しだけ、学んだ。
そして、二年目。「今度は、ちゃんと、儲けるぞ!」と、意気込んで、手を出したのが、「高配当株」の、甘いワナだった。
我が家には、「ギャンブル資金は、自分で増やしなさい」という、妻との、厳しいルールがある。
一年目に、運良く、少しだけ、儲けることができた僕は、その利益を元手に、「もっと、ギャンブル資金を増やしてやる!」と、息巻いていたのだ。
最初に手を出したのは、「アステラス製薬(4503)」
ネットで「絶対に、減配しない、鉄板銘柄だ!」と、話題になっていた。「これなら、大丈夫だろ!」と、僕は、飛びついた。
次に手を出したのは、「クミアイ化学工業(4996)」
これも、当時、ネットで話題の、高配当株だった。買値も安く、配当利回りは、4.5%を超えていた。
しかし、買った直後、僕のポートフォリオは、真っ赤な炎に包まれることになる。
■ 第2章まとめ
【悲報】僕のポートフォリオ、真っ赤っか事件
- アステラス製薬:買った直後、株価が6割に…!
- クミアイ化学:買った直後、あっさり「減配」を発表…!
ここで紹介しているアステラス製薬やクミアイ化学工業は、素晴らしい技術を持つ、日本を代表する企業です。
僕の失敗は、あくまで僕自身の、勉強不足と、買うタイミングの未熟さが原因です。
企業の価値が悪いわけでは、決して、ありません!その点だけは、誤解しないでくださいね!
【結論:僕が、この、大きな失敗から、学んだ、たった一つのこと】
この二つの、痛い、痛い、失敗。どちらも、数年経った今でも、僕のポートフォリオを、鮮やかな赤色で、染め続けている。
そして、この失敗に、「妻が、助けてくれるかも…」という、淡い期待は、彼女の、
「それは、『子供のため』の、投資じゃないでしょ?ダメ。」
という、ラスボスとしての、完璧な一言で、打ち砕かれた(泣)。
この、二つの黒歴史から、僕が学んだ、大事な教訓。 それは、「一つの、キラキラした数字(優待や、利回り)だけに、恋をしちゃ、ダメだ」ということ。
そして、もっと、大事なのは、「自分で決めた、一番、大切なマイルールは、絶対に、破ってはいけない」ということです。
「もっと、儲けたい!」
僕の中に、そして、きっと、あなたの心の中にも、時々、顔を出す、その、甘い声の悪魔。 その悪魔に、一番、大切な「家族を笑顔にする」という目的を、忘れさせられそうになるんです。
僕の、真っ赤っかな失敗の記録が、あなたの、一番大切なものを、守るための「お守り」になれたら、嬉しいです。
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